★人とクマの境界ぼやけ 石川県が「警戒準備情報」を発令
冬ごもりから目覚めたツキノワグマが活発に動き始める季節に入った。石川県自然環境課は春から夏にかけて親離れした若グマの出没や、エサとなるブナが今秋は凶作と予想されることから出没の可能性が高いとして、「出没警戒準備情報」を発令した(今月24日)。県内ではブナの大凶作でクマが大量出没した2020年に目撃情報が869件、人身被害が15人にも上った。ことしはこれに準ずる危険性が予想されることから、警戒を呼びかけた。警戒準備情報の発令は2年連続となる。人身事故が発生した場合、県では「警戒情報」に切り替えて警備をさらに強化する。

クマの出没は始まっている。小松市役所の公式サイトによると、ことし4月に入ってクマ出没情報がすでに3件(7日・11日・13日)寄せられていて、サイトでは「鈴やラジオなどの音のなるものを身につけ人間の存在をクマに教えてください」や「暗くなるとクマは人を恐れなくなり、エサ探しに夢中になって、人間の接近に気づかなくなります。事故をさけるために、夕暮れには山をおりましょう」と注意を呼びかけている。
エサ不足のクマが人里に下りてきて、ペットフードや生ごみなどをあさる。最近では「アーバンベア(都市型クマ)」と呼ばれていて、市街地周辺で暮らし、街中に出没するクマも増えているようだ。県内でのクマの出没は白山ろくの加賀地方に多いが、最近では行動範囲を広げて、能登地方でも出没事例が多くなっている。(※イラストは、石川県公式サイト「ツキノワグマによる人身被害防止のために」から)
クマの市街地での出没や人身事故は石川県だけでなく全国的な問題となっている。このため国は今月18日、クマやイノシシが市街地に出没し、建物内に立てこもったり、木の上に登ったりするなど膠着状態が続いた場合、市町村の判断で発砲できるようにする「改正鳥獣保護管理法」を成立させた。6ヵ月以内に施行される。
日本は狭い国土の中で3分の2が山林で、これまで人とクマは隣り合って生きてきた。その境界が人の山林放棄やアーバンベアの出現でなくなりつつり、人とクマとの軋轢は今後ますます大きな問題になってくるだろう。改正鳥獣保護管理法だけでは済まないステージに入ってきたのではないだろうか。
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話は変わる。どこか似たようなストーリーだ。韓国の尹錫悦大統領が発した「非常戒厳」の宣布(2024年12月3日)とアメリカのトランプ大統領が発した「相互関税」のことだ。似たようなストーリーのその1は「いきなり」と「急ブレーキ」だ。尹氏は政府の方針に反対し続ける最大野党「共に民主党」を国政をマヒさせる「反国家勢力」と指弾し、戒厳令を出して国会などに軍や警察を投入した。国会が2時間半後に戒厳令の解除を要求する決議案を可決し、その後に解除された。
かかわらず、高値止まりしていたからだ。きょうの「3580円」の値札を見て、ようやく備蓄米の放出効果が出てきたのかと思った次第。
同じスーパーの卵売り場を覗いた。「店長おすすめ品」が10個入りで299円(税込み323円)。一方で、6個入り1パック489円(税込み529円)という高級品が目にとまった=写真・下=。1個80円余り。パックを見ると、能登の養鶏業者の卵で、チラシには「これぞ本物の玉子 自然養鶏手作り乳酸発酵飼料」などと記されている。