2026年 3月 8日の投稿一覧

☆能登復興の担い手託す石川県知事選 前金沢市長の山野氏初当選

☆能登復興の担い手託す石川県知事選 前金沢市長の山野氏初当選

きょうは名残り雪の朝だった。樹木の枝葉をうっすらと覆い、山水画の風景でもある。春を告げるように咲いた自宅庭のウメの花に雪がかぶり、寒くて萎(しぼ)むのではないかと思った。晴れてはいるものの、気温は3度。間もなくして日差しが入り、名残り雪はまたたく間に消えた。午前7時40分ごろのこと。この風景変わりは、北陸の季節移りの風物詩かもしれない。名残り雪を踏みしめて石川県知事選の投票所に赴いた有権者も多かったに違いない。

その知事選の開票が午後9時ごろ始まり、速報が先ほど午後11時45時にNHKニュースで流れ、新人の山野之義氏が接戦を制し、当選確実となった=写真=。開票率は99.4%で山野氏は24万4820票、現職の馳氏は23万8688票で、山野氏が僅差で競り勝った。

知事選では、新人で前金沢市長の山野之義氏(63)、再選を目指す現職の馳浩氏(64)=自民・維新推薦=、新人で元ボランティア団体事務局長の黒梅明氏(78)=共産推薦=の3人が戦っていた。

山野氏はソフトバンクの元社員で、2010年12月に金沢市長になってから行政のデジタル化を率先して進め、「誰ひとり取り残さないデジタル戦略都市」を基本理念に掲げきた。今回の知事選では、「まっすぐ県民目線」をテーマに、能登の復興や、県民による政策提案制度の創設などを訴えてきた。山野氏は政党や経済団体の推薦を受けておらず、20歳代の親族や友人たちが前面に立ち選挙戦を展開してきた。

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