☆インバウンド観光客が「サムライ寺」で剣道や太鼓を体験 金沢に新たなスポット
ふと思ったことだが、トランプ大統領に大阪・関西万博に来てもらうよう、石破総理は誘ったらどうだろうか。アメリカのパビリオンは、「宇宙探査」を体験することができることが目玉で、「月の石」が人気で行列ができているとメディア各社が報じている。月の石は1970年の大阪万博でも人気だった。石は同じものではない。前回の万博で展示された石はアポロ12号(1969年)の宇宙飛行士が持ち帰ったもの。今回の万博の石はアポロ計画の最後の有人月面着陸が行われたアポロ17号(1972年)が持ち帰ったもの。55年を経たいまも月の石は輝きを放ち、人々の関心を誘っている。トランプ氏にはぜひ万博を訪れ、アメリカの偉業を語ってほしいものだ。相互関税ではなく、月の石をテーマに。

話は変わる。きょう午前、金沢市の妙立寺(通称「忍者寺」)の前を通ると、エイ、ヤーッと声が聞こえた。忍者寺の向かいにある承証寺という寺の境内でインバウンド観光客の数人が竹刀を振り上げ降ろして剣道を体験していた。寺の前にポスターがあり、「Morning activities at the temple! Kendo Practice Experience」と書いてある=写真・上=。インバウンド向けの剣道体験のようだ。夕方の体験ブログラムもあり、「Japanese Drum」(和太鼓)や「Matcha green tea」(抹茶)、「Listening to incence」(聞香)などのメニューがあるようだ。金沢ではこのほかに兼六園近くの弓道場で、弓道や合気道の個人向け体験ツアーも実施されている。
金沢城や武家屋敷などの観光名所から、金沢は「サムライ」のイメージがインバウンドの観光客には印象に残る。そして、俳優の真田広之氏主演の映画『SHOGUN 将軍』 がゴールデン・グローブ賞など獲得していて、サムライ文化を求めるニーズが金沢で高まっているのだろう。
それにしても、忍者寺の前にサムライ寺があるとは、インバウンド観光にとっては絶好のロケーションではないだろうか。
⇒17日(木)夜・金沢の天気 はれ

話は変わる。どこか似たようなストーリーだ。韓国の尹錫悦大統領が発した「非常戒厳」の宣布(2024年12月3日)とアメリカのトランプ大統領が発した「相互関税」のことだ。似たようなストーリーのその1は「いきなり」と「急ブレーキ」だ。尹氏は政府の方針に反対し続ける最大野党「共に民主党」を国政をマヒさせる「反国家勢力」と指弾し、戒厳令を出して国会などに軍や警察を投入した。国会が2時間半後に戒厳令の解除を要求する決議案を可決し、その後に解除された。
かかわらず、高値止まりしていたからだ。きょうの「3580円」の値札を見て、ようやく備蓄米の放出効果が出てきたのかと思った次第。
同じスーパーの卵売り場を覗いた。「店長おすすめ品」が10個入りで299円(税込み323円)。一方で、6個入り1パック489円(税込み529円)という高級品が目にとまった=写真・下=。1個80円余り。パックを見ると、能登の養鶏業者の卵で、チラシには「これぞ本物の玉子 自然養鶏手作り乳酸発酵飼料」などと記されている。
菊之助の出演など伝統芸能を織り交ぜたステージの演出は、まさに過去から現在をつないで未来を創造するというコンセプトなのだろう。(※写真は、大阪・関西万博の開会式の模様=NHK中継番組から)
「世の中は三日見ぬ間の桜かな」は江戸時代の俳人・大島蓼太の句だが、桜は三日見ないと変わるように世の中も移り変わりが早いことのたとえとしてよく引用される。この1週間で世の中が大きく動いたことと言えば、「トランプ関税」ではないだろうか。
8時ごろ撮影=。「桜霞(さくらかすみ)」という言葉がある。桜が霞のように見える風景のことを言うが、この風景はまさに霞と満開の桜が溶け込んで、お城が浮かんで見える。幻想的な水墨画のようなイメージだ。
明の看板を読むと、昭和7年(1932)に鉄道の開通を祝って桜が植えられた。それ以降も鉄道会社や地域の人たちが少しずつ植え、いまでは100本余りのソメイヨシノやシダレ桜が構内を彩っている。
可能となることから、夜の兼六園を見るために訪れる市民や観光客が多いのだろう。ちなみに、無料開園は当初4月2日から8日までだったが、ソメイヨシノの満開が遅れたことから今月13日まで延長となっている。
せ、3回色が変わり、花ごとパサリと落ちる。桜の季節を最後まで楽しませてくれて、潔く花の命を終わらせる。花の落ち方に美学を感じた金沢の武士たちに愛された桜だ。(※写真・上は、ソメイヨシノと金沢城石川門の櫓=9日午前8時ごろ撮影)
加し、合計の課税率は104%におよんでいる。それでも中国は「最後まで戦う」と引き下がらず、さらなる報復も示唆したことから、貿易戦争激化への様相となっている。(※写真・下は、ホワイトハウス公式サイトより)
のような寒い日が続いたのでスローな満開となったのかもしれない。このおかげで、きょう8日までの予定だった兼六園の無料開放が13日の日曜日まで延長されるとニュースで伝えられている。(※写真・上は、兼六園近くの広坂通りの桜並木=8日午前10時ごろ撮影)
も巨大だ。ネットで調べると、高さが67㍍、全長316㍍という国内に寄港するクルーズ船では最大級の規模を誇る、とある。ちなみに高さ67㍍はビルの高さにすれば20階建てに相当する。写真の左下に列をなして並んでいる大型観光バスが小さく見える。誘導された高台で撮影していると、迫力あるクルーズ船を見ようと見物人が次々と集まってきた。
株価指数「S&P500」の下落率が7%を超えると自動的に売買を停止する「サーキットブレーカー(Circuit Breaker)」が何度か作動し、3月23日にはダウが1万8591㌦にまで下がり、東京株式も3月19日に1万6552円にまで下落した。今回の「トランプ関税」がもたらす不安定な値動きはいつまで続くのか。
よりも、花束(愛)を投げて戦えというポジティブなメッセージを作品に込めた、との解説だった。