☆続・グレタさんにしかられる
前回のブログ(17日付)で日本人のトイレットペーパーの「無駄遣い」について書いた。その趣旨は、ヨーロッパからの留学生の指摘で、「日本人は一回で使うトイレットペーパーが長いというのが留学生の間では常識だ」と。試しに目測で一回で使うトイレットペーパーの長さを、左右の手で間隔を示してもらった。それを定規で測ると、日本人学生(男子)2人は85㌢と90㌢、ドイツとフィンランドの男子学生はそれぞれ50㌢と60㌢だった。最大で40㌢も差がある。確かに日本人はトイレットペーパーを使う長さが長く、自身も70から80㌢で使っている。無駄に長いと思うこともある、と述べた。
ブログの読者からさっそくコメントをいただいた。「日本人と外国人では排泄される便の状態が違います。 肉食中心の外国人の便はコロコロタイプなのでトイレットペーパーは少なくて済みます。しかし、日本人は雑食なので便が柔らかいです。そのためトイレットペーパーも長く使用することになります。 無駄遣いしているわけではありません。 誤解なきように。」
食生活の違いによって、排出する便の状況が異なる。肉食だと「コロコロタイプ」、雑食性の食事だと「柔らか」タイプになりがちだ。すると、トイレットペーパーの使い方も異なり、「柔らか」タイプは丁寧に拭くことになるので紙の量も多くなる。それが肉食性の留学生から見ると、雑食性の日本人はトイレットペーパーを無駄遣いしているように勘違いされる、 という訳だ。的確なコメントをいただいた。
そこでもう一度、留学生たちに会って、話を聞いてみようと考えた。彼らは日本に来て、大学では学食を食べている。すると、肉や魚、ご飯とおそらく雑食性の食生活になっているはずだ。ヨーロッパでの生活に比べ、便が柔らかくなっていると推察する。すると、それがトイレットペーパーの使い方にどう変化があったのか、従来と変わらないのか、あるいは少々長くなったのか、と。
⇒18日(水)朝・金沢の天気 あめ




国・地域別では台湾が15万2千人と一番多く、次いで中国4万人、香港3万5千人、アメリカ2万9千人、イタリア2万人、オーストラリア1万9千人と続く。つまり、台湾からの訪日観光客が圧倒的に多い。これは北陸新幹線開業以前からの傾向で、台湾ではある意味で金沢の知名度が抜群なのだ。
NHKが発掘したニュースをこう報じていた。「終戦直前の昭和20年、本土決戦に備えて女性や少年を含めた一般国民を戦闘員として組織した『国民義勇戦闘隊』の具体的な動員計画などをまとめた資料が、福井県に残されていることが分かりました。国民義勇戦闘隊に関する資料はこれまでほとんど見つかっておらず、調査にあたった専門家は『国民を総動員する戦争が寸前まで迫っていたことを示す資料だ』と指摘しています。」(8日付・NHKWeb版)


