★佐渡とグアムの島旅3

~ 和モダンとミクロネシアの海辺 ~
グアム旅行は昨年10月に続き2度目なのだが、最初家人が行こうと提案したとき、余り乗り気ではなかった。正直言って、使い古された南国のリゾ-ト地という、さびたイメージがあったから。もっと悪く言えば、ショッピング(免税)とゴルフの島なのだ、と。個人的には双方とも縁がない。それでも家人は気に入ったらしく、2度目も「家族孝行」と思いやってきた。
ところが、ホテルに到着して、ちょっとイメージが変わった。このホテルは初めてなのだが、3年前に改装したという。フロントがあるロビーが何かモダンな感じがした。さびた感じのミクロネシアのリゾ-ト地らしくないのである。和模様のイス、屏風を思わせる壁面。和風モダンなのである。漆を塗った竹編みのかごもさりげなくインテリアとして並べてある。ロビーを抜けて海岸に向かって歩くと亜熱帯の植物が配され、池にはニシキゴイが泳ぐ。そしてビーチに出ると、そこは間違いなく、ミクロネシアの海が広がる。
これは発見だった。この和モダンとミクロネシアの海辺の絶妙な空間デザインは誰の手によるものだろうか、建築デザイナーの名前が知りたくなった。
⇒18日(土)朝・グアムの天気 はれ