★元旦、晴天に映える兼六園
2007年の元旦、金沢はよく晴れた。午後から兼六園に隣接する金沢神社に初詣に出かけた。案の定、観光客の混み合いと参拝客で周辺はごった返していた。初詣の列もこれまでになく長いと感じた。
家人を列につけさせ、私は無料開放された兼六園にカメラのアングルを求めて入った。お目当ては兼六園の中でも見栄えがする、唐崎(からさき)の松の雪つりである。ごらんの通り、青空に映える幾何学模様の雪つりである。このほか、冬桜を撮影して列に戻った。思ったほど列は進んでいない。
列に並んで、ふと気がついた。若者も相当いるのに、携帯電話をかけている人が少ない。これまでだと無邪気に周囲かまわず電話をかける姿を必ず見たものだ。そして女性の和服姿が例年より多いことにも気づいた。何か青空と関係があるのか知れないと思ったが、根拠らしいものは考え出せなかった。ひょっとして偶然かもしれない。
ことろできょう2日、大晦日のNHK紅白歌合戦の視聴率が発表された。関東地区で第1部30.6%、第2部39.8%(関西地区は1部28.5%、2部37.6%)となり、第1部で1990年と並び過去最低、第2部でも2004年に次ぐワースト2位だった。前年にやや持ち直していた視聴率も第1部で4.8ポイント、第2部で3.1ポイントそれぞれダウンである。
しかも今回は、「DJ OZMA」の演出の中で、女性ダンサーが上着を脱いで上半身裸になったように見えるシーンがあり、ひんしゅくを買った。ボディスーツとは言え、そのボディスーツに女性の裸体が描かれているのだから、気がついた視聴者は誰だって「トップレスで踊りか。いくら視聴率稼ぎでも露骨」と思ったに違いない。私は気味の悪さを感じた。
本来、本番前のリハーサルでプロデューサーやディレクターのチェックがあるはずだ。あるいは、それより以前の打ち合わせ段階でNHKの衣装担当が必ずチェックするものではないか。これがすんなり通っていたとすれば、NHKの制作現場は「あの程度は問題ない」、あるいは「それを問題にする視聴者がおかしい」くらいに済ませていたのか知れない。
テレビを見た視聴者の中で、義憤に感じてわざわざテレビ局に電話をする人が仮に1万人に1人だったとする。今回750本もの苦情電話(NHK調べ)があったのだから、750万人の人が憤っていたと考えたほうが素直だ。それにしても、あのダンサーの演出が事前に問題にならなかったとは、視聴者感覚と随分とズレた話ではある。
⇒2日(火)午後・金沢の天気 くもり
たとえば、キノコは合理的な施設栽培が主流となって、店頭では四季を問わず様々なキノコが並んでいる。しかし、それらのキノコからは味や香り、品質そして季節感が感じられない。味より合理性を重視した供給体制が多すぎる。
東京生まれの岩城さんは読売ジャイアンツのファンだった。親友だった故・武満徹さんが阪神ファンで、岩城さんがある新聞のコラムで「テレビの画面と一緒に六甲おろしを大声で歌っていた」「あのくだらない応援歌を」と懐かしみを込めて書いていた。また、岩城さんはクラシックを野球でたとえ、04年と05年の大晦日、ベートーベンの1番から9番の交響曲を一人で指揮したときも、作曲家の三枝成彰さんとのステージトークで「ベートーベンのシンフォニーは9打数9安打、うち5番、7番、9番は場外ホームランだね」と述べていた。面白いたとえである。
クマ出没に関して、現在はドングリなどのエサ不足に加え、里山と奥山の区別がつかないほど里山が荒れ、クマ自身がその領域の見分けがつかず、里山に迷い込んでくる…などの原因が考えられている。これを人災と見るか、害獣の侵入と理解するか意見は分かれる。
昨夜、金沢の繁華街・片町を歩くと、居酒屋などでは6日解禁となったズワイガニがさっそくお目見えしていた。例年、解禁初日には石川県内から100隻を越える底引き網漁船が出港し、近江町市場の店頭にはドンとカニが並ぶ。ご祝儀相場が立つので高値で売れるからだ。だが、庶民にはちょっと手が出せない。何しろ一匹数千円の食材なのである。
子どもたちにすれば、足で踏んでローターが回転するだけでも楽しく、さらにそこに稲穂を差し込むとモミが簡単に取れるから面白い。50人ほどの子どもたちが入れ替わり立ち代わり試みる。子どもたちの歓声は絶えなかった。
きょう26日、この集落を訪れたのは金沢大学が委嘱している研究員で、郷土史家の井池光夫さんに会うためだった。「新米を食べてみませんか。私もことし始めてです」と井池さんにすすめられた。金蔵の農家は米のブランド化に熱心だ。増産はせず、10㌃あたり450㌔以下の収穫、有機肥料、はざ干し、そして何より汚染されていないため池の水を使っての米作り。つまり、正直に丁寧に米をつくるのである。
画も視野に入れているようだ。
に根を下ろしている。ブログ率はおおよそ60%、5日に3日は書いている計算になる。
はとっさにそのタイトルが浮かんだ。「人質の論理」である。