☆「進次郎米」まだ金沢のスーパー、コンビニに並ばず
5㌔2000円台の「進次郎米」は金沢のスーパーでまだ並んでいない。きのう(4日)近所のスーパーのコメ売り場をのぞくと、張り紙がしてあった。「お知らせ 『随意契約備蓄米』は入荷日時・数量ともに未定となっています」=写真=。随意契約備蓄米は、着任早々から小泉農水大臣が「5㌔2000円」と連呼し、政府の備蓄米を売り渡し先と価格・量を任意に決めて放出した、いわゆる進次郎米のことだ。

それにしても、ほかにコメはたくさん並んでいるのにわざわざ「お知らせ」を出すということは、進次郎米について客からの問い合わせが相次いでいるということなのだろう。
地域の消費者は地域の新米の銘柄米を食べていて、地元産が一番おいしいと思っている。一方で、「古古古米」と称される令和3年(2021)産の進次郎米がテレビメディアで取り上げられ、試食する場面で、「少し硬さを感じるが、おいしい」と称賛されている。また、よく知られていることだが、寿司店でのコメにはあえて古米が使われていたり、チャーハンやピラフ、オムライス、カレーライスなどにも新米より古米が重宝されている。食の多様性にはある意味で古米が欠かせない存在になっている。
なので、あえて「古古古米」の進次郎米を料理に使ってみたいというニーズが出てきたのかもしれない。その進次郎米1000㌧を政府から仕入れた株式会社「ファミリーマート」(東京)はきょう5日から東京、大阪のコンビニで、そして順次全国で販売すると、メディア各社が報じている。商品は1㌔袋の精米で、価格は税込み388円。金沢のコンビニには7月上旬に並ぶようだ。この季節、北陸ではサザエやアワビが採れる。ぜひ話題のコメとともに味わってみたい。
⇒5日(木)午前・金沢の天気 はれ











のような寒い日が続いたのでスローな満開となったのかもしれない。このおかげで、きょう8日までの予定だった兼六園の無料開放が13日の日曜日まで延長されるとニュースで伝えられている。(※写真・上は、兼六園近くの広坂通りの桜並木=8日午前10時ごろ撮影)
も巨大だ。ネットで調べると、高さが67㍍、全長316㍍という国内に寄港するクルーズ船では最大級の規模を誇る、とある。ちなみに高さ67㍍はビルの高さにすれば20階建てに相当する。写真の左下に列をなして並んでいる大型観光バスが小さく見える。誘導された高台で撮影していると、迫力あるクルーズ船を見ようと見物人が次々と集まってきた。
県ではことし10月までに公費解体を終わらせる予定だ。そこで、きのう「57%の現状」を見に輪島市に行ってきた。同市では自治体の中でも最も多い1万1267棟の解体を予定していて、解体作業には4、5人の作業グループが329班が市内に入っている。土曜日にかかわらず、多くのパワーショベルやトラックが忙しく動いていた。
団体「認定NPO法人ピーク・エイド」が主催して行っている震災支援の野菜プロジェクト。ネットで調べると、ピーク・エイドでは全国から有志の自治体を募り資金を調達し、輪島市内の業者から野菜を購入して市民に無料で配布している。すでに、40回余りに及んでいるようだ。
この世論調査の数値の背景には商品券問題もあるが、いわゆる「内閣の賞味期限」そもののが切れてしまっていることもあるだろう。読売の調査で「政権運営で指導力」を問う項目では、76%が指導力を発揮していないと回答している。そもそも、前回の衆院選(2024年10月)で大敗し過半数を割り込み、石破内閣は少数与党内閣として野党に譲歩しながらの政権運営を迫られている。内閣独自の政策を打ち出す「賞味」がなくなったのだろう。自民党内から 「参院選は戦えない。早く総裁選をやって、新たなリーダーを選び直せ」との声が上がっているようだが、自民党そのものの賞味期限が切れているのではないだろうか。
話は変わる。近くのスーパーに立ち寄ると、コメの価格が高騰している。能登米の価格が5㌔袋で4080円(税込み4407円)となっていた=写真・下=。このコメだけではなく、ほかの種類のコメも2月に訪れたときより、5㌔袋が200円ほど高くなっている。去年8月25日付のブログでも述べているが、そのとき同じスーパーで購入した新米は5㌔で2290円だったので、それから7ヵ月で1700円余り高くなっている。
黄砂は中国大陸奥地のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠で舞い上がった砂ぼこりが偏西風に乗って日本に飛んでくる。黄砂そのものはアレルギー物質になりにくいとされているが、大陸の上空で黄砂に付着した微生物や大気汚染物質がアレルギーの原因となり、鼻炎など引き起こすとされる。また、黄砂の粒子が鼻や口から体の奥の方まで入り、気管支喘息を起こす人もいる。
る、渡って来る前にやっつけて撃ち落とせ、という意味のようだ。以前、この七草粥の行事を見学させてもらったとき、料亭の主人から聞いた話だと、「平安時代から伝わる古い行事とされる」とのことだった。(※写真は、黄砂に覆われた金沢市内の中心部=2023年4月12日撮影)
サイトでは「今年の漢字」トップ20が掲載されている。1位は1万2148票で「金」だが、2位は9772票で「災」、そして4位に7487票で「震」が入っている。この「災」と「震」は元日の能登半島地震、そして9月に能登を襲った記録的な大雨による災害を象徴しているのだろうと解釈した。能登半島地震では金沢も震度5強の揺れがあり、金沢城や兼六園の石垣が崩れ、全国ニュースにもなった。ひょっとして1位の「金」には金沢という思いも込められた票が入っているのではとも憶測した。