きょう期日前投票に行ってきた。あす8日は衆院選の投開票日だが、金沢地方気象台によると、冬型の気圧配置が強まる影響で日本海側を中心に警報級の大雪となる可能性があるようだ。予想されるあす午後6時までの24時間の降雪量は多い所で、北陸では70㌢となっている。金沢の有権者とすると、そんな大雪の日には投票に行けない。それなら、曇り空のきょう期日前投票に行っておこう。そんな気持ちになったのだろう、自宅近くの期日前投票所に行くと、有権者が列をなしていた=写真・上=。

これまで投票には何度も出かけているが、投票に列をなすというのは自身も初めて経験だった。150人ほどだろうか、順番待ちをした。15分ほど待って、投票を終えた。石川県選挙管理委員会のまとめでは、きのう6日までに期日前投票を済ませた人は約25万4000人で前回2024年10月の衆院選より5万3000人あまり増えているようだ(地元メディア各社の報道)。
あすの投票は県内で409ヵ所に投票所が設けられるが、大雪の影響が予想されるため、能登半島の中ほどに位置する七尾市が全ての投票所を1時間早く閉めるなど、7市町あわせて107カ所で最大で2時間早く投票が締め切られるようだ(同)。

話は変わる。きょう午後、所用で能登半島の中ほどにある志賀町に向かった。そこで見た光景が、田んぼでエサをついばむハコクチョウの群れだった=写真・下=。数え切れなかったが、数百羽はいただろうか。能登半島はコハクチョウや国の指定天然記念物オオヒシクイなどの飛来地として知られるが、自身がこれほど数多くのコハクチョウの飛来は初めてだった。毎年11月初旬ごろに越冬のためにシベリアからコハクチョウが能登に飛来し、3月になると北へ帰って行く。これまで能登の尖端に位置する珠洲市で何度か見かけたが、30羽ほどだった。
この地点より北側の志賀町富来の山間地には毎年春夏にコウノトリがつがいが台湾などからやって来て営巣している。去年は4羽のヒナを育てていた。そして、ことし5月31日には佐渡のトキが志賀町と隣接する羽咋市の邑知潟(おうちがた)周辺で放鳥される。冬にはコハクチョウ、春夏にはコウノトリ、そしてトキが飛び交う、なんとも珍しい光景が能登の空で描かれる。そんな日がやって来る。
⇒7日(土)夜・志賀町の天気 くもり
