大雪の2波がやってきた。金沢地方気象台はきょう午前11時43分、金沢市とかほく市、津幡町、内灘町の加賀北部4市町に大雪警報を発表した。きょう正午時点の積雪は、金沢で38㌢、白山河内で49㌢、加賀中津原で41㌢、珠洲で33㌢となっている。さらに、あす30日正午までの24時間に降る雪の量は、加賀地方・能登地方の平地・山地とも40㌢と予想されている。

この大雪の中、衆院選で熱い戦いを繰り広げているのは石川3区(能登地方)だ。立候補しているのは、自民前職の西田昭二氏、共産新人の南章治氏、立憲民主と公明が結成した新党「中道改革連合」前職の近藤和也氏の3人(届け出順)=写真・上=。能登は「自民王国」とも称されてきたが、前回2024年10月の選挙では、立憲民主が逆転し、近藤氏が4回目の当選を果たしている。西田氏は比例復活で3回目の当選となった。

読売新聞(石川版・29日付)によると、世論調査の3区の序盤情勢は以下。「議席の奪還を狙う自民の西田と中道改革の近藤が横一線の戦いを繰り広げる。西田は自民支持層の7割を固めたが、無党派層の支持で近藤に差をつけられている。職業別では、農林水産業の5割強の支持を集めた。近藤は中道改革支持層の9割半ばを固め、40歳代以上の現役世代や60歳代以上の支持で西田に勝る。内閣不支持層の8割強を取り込んだ」

3区に行くと選挙のポスター掲示板だけでなく、比例代表への投票を呼びかける政党のポスターが競うように貼られている。「日本列島を、強く豊かに。」は自民のポスター=写真・中=、「生活者ファースト」「比例代表は中道へ」は中道改革連合のポスター=写真・下=。
衆院選の期日前投票がきのう(28日)から始まった。ただ、入場整理券が届いていない。突然の解散や大雪で影響で郵送が遅れているようだ。そこで、金沢市選管などでは急きょ、期日前投票所に「入場整理券がなくても投票できます」と書かれた案内文を掲示している(地元メディア各社の報道)。投票所窓口で住所、氏名、生年月日を口述することで投票できる。それにしても、前回衆院選(2024年10月)の石川県の投票率は53.8%だった。今回は厳冬の中での選挙だ。投票率はかなり下がるのではないだろうか。
⇒29日(木)夜・金沢の天気 くもり時々ゆき
