☆衆院選「当確」「当選」に沸く石川の自民陣営 

金沢市役所の前を行くと、選挙ポスター掲示板が4つも並んでいる=写真・上=。きょう投票の衆院選の石川1区のポスター掲示をはじめ、3月8日に投票の石川県知事選、そして同日投票の金沢市長選、市議補選の掲示板だ。4つもポスター掲示板が並ぶのは珍しい光景だ。今後さらに投開票などの準備もあり、県や市の選挙管理委員会は大変だろう。(写真・上は、金沢市役所前に並ぶ、手前から金沢市議補選、市長選、知事選、衆院選石川1区のポスター掲示板)

投票日のきょうは強い寒気が流れ込むんだ影響で、金沢の自宅周辺ではけさから新たに20㌢ほど雪が積もった。きょうが大雪のピークと気象台などは発表しているが。まさに「異例の選挙戦」に「異例の最強寒気」だ。その衆院選の結果は。

衆院選の投票が締め切られた午後8時すぎにテレビメディア各社の「選挙速報」が流れた。最初に小選挙区の石川1区(金沢市)の自民・小森卓郎氏と2区(加賀地区)の自民・佐々木紀氏の「当選確実」(当確)の速報、そして接戦だった3区(能登地区)は午後10時45分ごろに自民・西田昭二氏の当確が流れた。(※写真・下は、当確が報じられ、万歳三唱をする石川3区の西田昭二氏=午後10時45分、NHK画面を撮影)

開票作業が始まるのは午後8時以降だが、開票結果を待たずにメディア各社が当確が打つのはなぜか。この当確の根拠となるのが、NHKなどメディア各社が投票所で行う「出口調査」だ。投票所から出てきた有権者に対し、誰に投票したのかと直接質問し、集計する。それともう一つ、投票前に数回にわたって有権者の投票動向をさぐる「情勢調査」を行っている。この情勢調査と出口調査の結果が当確を報じる際の判断材料になる。

さらに、候補者が競り合っている場合は別の調査がある。メディアの業界用語で「開披台(かいひだい)調査」。午後8時に投票が締め切られると、各投票所から投票箱が続々と開票場に集まってくる。9時過ぎごろから開票作業が始まる。投票箱が開けられ、票がばらまかれる台を「開披台」と呼ぶ。その票を自治体の職員が候補者ごとに仕分けしていく。その職員の手元を双眼鏡で覗き、どの候補者が何票得ているかカウントするのだ。

今回の選挙では1区と2区は情勢調査と出口調査を当確の判断材料に。そして、3区は競り合っていたので、情勢調査と出口調査に加えて開披台調査をベースに当確を判断したようだ。

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