ドカ雪の中、衆院選挙が始まった。ちらつく雪の中、けさ近所を散歩すると選挙ポスターの掲示板にポスターが3枚しか貼られていないことに気がついた=写真、きょう午前8時30分ごろ金沢市泉が丘1丁目のバス停付近で撮影=。石川1区(金沢地区)の立候補者は5人なので、通常ならば5枚が貼られているはずだ。やはり大雪の影響かと考えた。バス停周辺ながらかなりの積雪がある。ということは運動員によるとポスタ-貼りの手が回り切れていないのだろう。

ポスタ-掲示板そのもののがまだ設置されていないところもあるようだ。地元メディアの報道によると、1区ではポスター掲示板が金沢市内592ヵ所が設けられる予定だったが、90ヵ所で間に合わなかった。積雪の多い山間部だけでなく、道路が狭い市内中心部での公園や予定地に除雪された雪が積まれていて、ポスタ-掲示板の設置が間に合わなかったようだ。ポスター掲示板でもこの混乱ぶりだ。
1区では、自民前職の小森卓郎氏、国民民主前職の小竹凱氏、維新新人の小林誠氏、参政新人の川裕一郎氏、共産新人の村田茂氏の5人(届け出順)が立候補している。今月26日付のブログ「☆ドカ雪の金沢であすから衆院選 寒中の路地裏どうする選挙運動」でも述べたが、60㌢余りも積雪がある中、どのように選挙運動が展開されるのだろうか。
総選挙のいつもの光景は「ウグイス嬢」「桃太郎」「ドブ板」だ。ウグイス嬢は選挙カーに乗って、「〇〇をよろしくお願いします」とマイクで叫びながら手を振って街を流す。「桃太郎」はたすきをかけた候補者が、のぼりを持った運動員たちとともに街のメイン通りや商店街を練り歩き、支持を訴える。「ドブ板」は候補者が裏路地まで入って地域の有権者にあいさつする光景だ。ただ、この寒中でウグイス嬢は車の窓を開けてマイクを握り、手を振れるだろうか。雪が積み上がる街中や路地裏で桃太郎やドブ板はできるだろう。ドカ雪の金沢で候補者はどのような選挙運動が繰り広げるのか。
街頭演説は通行の妨げになる可能性がある。とにかく、道路の空きスペースには除雪された雪が積まれている。選挙ポスタ-掲示板の設置も90ヵ所で出来ていない状態だ。公民館や集会所での演説はどうだろうか。5人の候補者の予約の取り合いになっていないだろうか。あす29日以降も第二波の寒波襲来となる。気象庁は30日午後6時までの24時間の降雪量を、多いところで金沢など加賀平地で30㌢、山地40㌢、能登は平地、山地ともに20㌢と予想している。候補者は大雪との戦いでもある。
⇒28日(水)午前・金沢の天気 くもり時々ゆき
