★雷鳴とどろく大雪か しんしんと雪降る中で衆院選挙か

昨夜から風が吹き荒れ、時折、雷鳴がとどろいている。金沢地方気象台によると、北陸地方では冬型の気圧配置が強まり上空には強い寒気が流れ込む見込みで大雪となるところがあるという。あす12日朝までの24時間に降る石川県の雪の量は多いところで平地で40㌢、山地で70㌢と予想されている。自身がとくに警戒するのは雷だ。雷が直接落ちなくても、近くで落ちた場合に「雷サージ」現象が広範囲に起きる。この雷の津波がパソコンの電源ケーブルを伝って機器内に侵入した場合、データなどが一瞬にして破壊される。なので、雷鳴がとどろくとすぐにPCの電源ケーブルを抜くことにしている。

きのう(10日)の読売新聞の朝刊の見出しには少々驚いた、「首相、衆院解散検討 2月上中旬 投開票 23日通常国会冒頭に」=写真=。高市総理が23日召集予定の通常国会の冒頭で衆院を解散する検討に入った、というのだ。その理由について、「首相は参院で少数与党が続いており、政策実現の推進力を得る必要があると判断したとみられる」とある。

記事によると、具体的な日程として、「1月27日公示ー2月8日投開票」「2月3日公示ー15日投開票」の案が出ているようだ。選挙で問うのは、「責任ある積極財政」を掲げる経済政策を争点に位置付ける、とのこと。確かに、読売新聞の内閣支持率をチェックすると、直近の調査(12月19-21日)は73%で前回11月調査の72%を上回り、10月の内閣発足以降最高を更新している。日経新聞の調査(12月19-21日)でも内閣支持率は75%と、発足直後の10月調査74%、11月調査75%と政権発足から高支持率を維持している。

内閣支持率が高いうちに総選挙を行い、自民党の議席を回復し、政権基盤を安定させるという狙いがあるのだろう。なにしろ、自民党は衆院会派の議席が199にとどまり、連立与党の日本維新の会と合わせて233議席となんとか過半数となる程度だ。参院では過半数を持たないので、厳しい国会運営を強いられている。

読売の解散記事を読んで思ったことは、国内情勢もさることながら、国際情勢について、有権者の信任を得ようとしているのではないか、と憶測した。11月7日の国会で台湾有事について問われた高市総理が 「戦艦を使って武力行使を伴うのであれば、存立危機事態になり得る」と答弁した件だ。中国側が反発して日本に威圧をかけ関係が冷え込んでいるものの、総理は発言を撤回してはいない。おそらく選挙で、「私は撤回しません。これでいいですね」と問いたいのだろう。選挙が予想される2月上・中旬、北陸はしんしんと雪が降る頃だ。

⇒11日(日)午前・金沢の天気   くもり